PDFフォーム入力・リセット・データのインポート

PDFフォームの入力・リセット・データ入出力

PDFフォームの入力・リセット・データ入出力

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ファイルはこのブラウザ内でのみ処理されます。サーバーにはアップロードされません。

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日本語などの値は、Noto Sans KRフォント(使用した文字のみ)を埋め込んで入力欄の外観を描き直します。フォーム内のJavaScript(自動計算・書式・検証)は実行しないので、合計などの計算欄は手動で入力してください。フラット化すると値がページ内容になり、以後は修正できません。

プレビューの入力欄に直接入力するか、右側(モバイルでは下)の一覧で入力してください。どちらも同じ値を共有します。一覧のフィールド名を押すとその位置に移動します。

暗号化されたPDFは先にパスワードを解除してください。ファイル全体を書き直すため、既存の電子署名は無効になります。原本を保管し、結果をご確認ください。

PDFフォーム入力・リセット・データのインポートについて

PDFフォーム(AcroForm)の入力欄をブラウザで埋めて保存するツールです。タブは3つあります。入力はフィールドを1つずつ埋め、リセットは記入済みのフォームを空の書式に戻し、データ移行は値だけをFDF・XFDF・JSON・CSVで書き出したり、別のPDFに読み込んだりします。

3つのタブは同じエンジンを使います。値を変えたフィールドは外観(画面に見える姿)を描き直し、標準のHelveticaで描けない文字があれば、日本語(かな・漢字)はNoto Sans JP、ハングルはNoto Sans KRから必要な字形だけを埋め込みます(フィールドごとに値に合わせてフォントを選びます)。フォーム内のJavaScript(自動計算、書式、検証)は実行しないため、合計欄などの計算フィールドは自分で入力してください。

記入したのに別のビューアで空欄に見える理由

フォームフィールドには値(/V)と外観(/AP)が別々に保存されています。値はデータ、外観はその値を特定のフォントと位置で描いておいた小さな絵です。多くのビューア、特にスマートフォンのプレビューやブラウザ内蔵ビューアは外観だけを描きます。値だけ変えて外観を古いままにするソフトで保存すると、クリックしたときだけ文字が見えたり、印刷すると空欄になったりします。

古いソフトはこれを避けるためNeedAppearancesフラグを立て、「外観はビューアが描き直せ」と指示していました。しかし無視するビューアが多く、PDF 2.0(ISO 32000-2)では非推奨になっています。このツールは外観を自分で描き込み、Unicodeフォントを読み込めなかったときだけ例外的にこのフラグを立てて警告します。

フラット化すると外観がページ内容に統合され、入力欄そのものが消えます。どのビューアでも同じに見え、もう編集できないので提出用に向きますが、元のファイルは残しておきましょう。

AcroFormとXFA

PDFフォームには2つの方式があります。AcroFormはPDF自体のフォーム機能、XFAはAdobeのXMLベースのフォームです。XFAには、ページはPDFとして描かれフィールド定義だけがXMLの静的XFAと、ページの見た目自体を開くたびにXMLから組み立てる動的XFAがあります。「このドキュメントを表示するにはAdobe Readerが必要です」とだけ表示される書式が動的XFAです。

静的XFAは通常AcroFormのフィールドも持っているので、このツールはXFA部分を削除してAcroFormに記入します。どのビューアでも開けるようになる代わりに、XFA専用のスクリプト機能はなくなります。動的XFAには記入できるAcroFormフィールドがないためエラーで知らせます。Adobe Acrobat/Readerで記入してください。XFAもPDF 2.0で非推奨です。

リセットで消えるもの、残るもの

リセットは書き込み可能なフィールドの値を空文字またはチェックなし(Off)に戻します。先月記入した申請書を今月の白紙として再利用したい場合に使います。

  • 読み取り専用フィールドは変更しません。
  • 電子署名フィールドには触れません。
  • すでにフラット化されてページの文字になった内容はフィールドではないので消せません。印刷してスキャンした書式も同じです。

データ移行:FDF、XFDF、JSON、CSV

FDFはPDFの文法でフィールド名と値だけを書いたファイル、XFDFは同じ内容をXMLで書いたもの(ISO 19444-1)で、Acrobatなど他のPDFソフトとやり取りするときに使います。JSONはプログラムで扱いやすく、CSVは1行目にフィールド名、2行目に値を置く2行形式なので表計算ソフトで編集できます。

読み込む前に、名前が一致したフィールド、PDFにない名前、許されない値(チェックボックスにない状態名、選択肢にない項目)を表で示します。照合は「申請者.氏名」のような親の名前まで付いた完全名で行うため、書式の改訂でフィールド名が変わると値は入りません。チェックボックスの値は画面の文字ではなく、オン状態の名前(Yes、1、On など書式ごとに異なる)です。

例

日本語の氏名を記入してスマホで確認

入力
氏名フィールドに「山田太郎」、フラット化なし
結果
必要な字形だけのフォントが埋め込まれ、外観を描き直し

スマホのプレビューでも氏名が表示されます。使った4文字分だけ埋め込むのでファイルはほとんど大きくなりません。

毎月同じ申請書を提出

入力
先月のファイルからXFDFを書き出し → 新しい白紙書式に読み込み
結果
一致した18フィールドに反映、改訂で増えた2フィールドは空欄

読み込み前の照合表で未知の名前と新しいフィールドを確認できます。日付だけ直して保存します。

静的XFAの書式

入力
XFAとAcroFormの両方を含む官公庁の書式
結果
XFAを削除してAcroFormに記入

ブラウザのビューアでも入力値が見えるようになりますが、XFAスクリプトによる自動計算や行追加は動かなくなります。

使い方

  1. タブ(入力・リセット・データ移行)を選び、PDFを選択します。
  2. 値を入力するか、リセット対象を確認するか、読み込むデータの照合表を確認します。
  3. 必要ならフラット化をオンにして保存します。

よくある質問

合計欄が自動計算されません。

このツールはフォームのJavaScriptを実行しないので、計算フィールドには入力した値がそのまま入ります。送る前に合計を確認してください。

フォームフィールドがないと表示されます。

入力欄に見えても線と空白が描かれているだけのPDFか、スキャン画像です。テキスト追加ツールで文字を載せるか、フォーム作成ツールでフィールドを作ってください。

署名済みPDFに記入しても署名は有効ですか?

署名後の変更は、署名の検証で「文書が変更された」と表示されることがあります。すべて記入してから最後に署名してください。

CSVで複数人分をまとめて作れますか?

いいえ。CSVの読み込みは2行目の1行だけを使い、1回につき1人分のPDFを作ります。

出典

基準日:

プライバシーとデータの扱い