PDF結合
複数のPDFを好きな順番で1つに結合
ファイルはこのブラウザ内でのみ処理されます。サーバーにはアップロードされません。
このツール複数のPDFを好きな順番に並べて1つにまとめる
パスワード付きのPDFです。
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PDFを作成しています…
すべての処理はこのブラウザ内で行われます。ファイルがサーバーに送信されることはありません。
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設定を変えると前の結果は隠れます。PDFをもう一度作成して最新の設定で保存してください。
暗号化されたPDFは先にパスワードを解除してください。ページの内容を中心に処理するため、しおり・添付・フォーム・署名の保持は保証されません。原本を保管し、結果をご確認ください。
処理中…
0.0
停止していません。計算が終わると結果が表示されます。
PDF結合について
PDFはページを順番に綴じたものに見えますが、中身は番号の付いたオブジェクトの集まりです。1ページは「内容ストリームは12番、フォントは7番、画像は9番」のように他のオブジェクトを指す辞書で、しおり・フォーム・文書情報はページの外にあるカタログにぶら下がっています。そのため2つのPDFを結合するとは、バイト列をつなぐことではなく、2つ目のファイルのページとそれが参照するオブジェクトを1つ目のファイルに運び込み、番号を振り直す作業です。
このツールはリストの一番上のファイルを土台にします。先頭ファイルは丸ごと読み直してページ順だけを組み直し、2つ目以降のページはpdf-libのcopyPagesで取り込みます。この違いが、結果に何が残るかを決めます。
先頭のファイルが文書の「持ち主」になる
しおり(Outlines)、名前付き移動先、ページラベル(「i, ii, 1, 2」のようなページ番号表示)、開いたときの表示設定、文書タイトルは、ページではなくカタログと文書情報辞書にあります。copyPagesはページとそのページが参照するものだけを複製するため、2つ目以降のファイルのカタログにあった情報は、別に移さない限り付いてきません。このツールはそのうちしおりを別に移します。
結果として、結合したPDFのしおりパネルでは先頭ファイルのしおりがそのまま最上位に残り、2つ目以降のファイルのしおりは、そのファイル名の項目(そのファイルの最初のページへ移動)の下に入ります。しおりのないファイルには項目を作りません。名前付き移動先を使っていたしおりは実際のページを指すように直します。プロパティのタイトル、ページラベル、開いたときの表示設定は引き続き先頭ファイルのものなので、本文に別紙を付けるような場合は本文を一番上に置いてください。
フォームフィールドとリンク
入力フォームのフィールドは2か所にまたがっています。画面に描かれるウィジェットはページの注釈(Annots)配列に、フィールド名と値は文書のAcroForm辞書に登録されています。ページだけを複製するとウィジェットは来ても登録が抜け、ビューアーによっては枠は見えるのに入力できない状態になります。このツールは取り込んだウィジェットから最上位のフィールドをたどり、先頭ファイルのAcroFormに登録します。
注意が必要なのは同じ名前のフィールドです。PDF仕様では完全修飾名が同じフィールドは「同じフィールドの別の見た目」とされ、値も同じでなければなりません。同じ申請書を別々の人が記入したファイルを結合すると「氏名」欄が2つになり、ビューアーが片方の値で両方を表示したり、保存時に混ざったりすることがあります。そこでこのツールは、前のファイルにすでにある名前のフィールドを後のファイルで見つけると「氏名_2」「氏名_3」のように番号を付けて別のフィールドとして登録し、変更した名前を結果画面に表示します。同じファイル内で同じ名前だったフィールドはもともと1つのフィールドなので、一緒に変わります。フィールド名を参照する計算式やスクリプトは新しい名前を知らないため、そうしたフォームは先に平坦化して値をページ内容に固定するのが安全です。
文書内リンク(目次の「第3章へ」など)は移動先のページオブジェクトを直接指しています。先頭ファイル内のリンクは同じページオブジェクトがそのまま使われるので正常に動きます。2つ目以降のファイルのページを複製するときは、内部リンクの移動先を結合後のファイルに置かれた同じページにつなぎ直し、名前付きの移動先(named destination)も実際のページに置き換えます。結合から外したページを指していたリンクはクリックできなくなります。URLリンクはページ位置に依存しないので影響ありません。
用紙サイズ・回転・フォントはファイルごとに残る
ページごとにMediaBox(用紙サイズ)と/Rotate(表示回転)を持つため、A4(595×842pt)の報告書の後ろにレター(612×792pt)の文書を付けると、結果のPDFの中で2つのサイズが混在します。ツールがサイズをそろえないのは意図した動作です。印刷所に渡すなどでサイズ統一が必要なら、結合後にPDFトリミングツールのA4に合わせるモードを使ってください。
同じ書体を使うファイルを結合しても、フォントは1つにまとまりません。多くのPDFは使った文字だけを抜き出したサブセットを埋め込み、「ABCDEF+」のような6文字のタグを名前の前に付けます。ファイルごとに含まれる文字が違うので別オブジェクトのままで、結果のサイズはおおむね入力の合計になります。合計より少し小さく、または大きくなるのは、pdf-libが小さなオブジェクトを圧縮されたオブジェクトストリームにまとめて書き直すためです。
パスワード付きファイルとスキャンファイル
閲覧パスワードが設定されたPDFは内容そのものが暗号化されていてページを読めないため、結合できません。先にPDFパスワード解除ツールで解除してください。スキャンPDFは1ページが大きな画像1枚なのでそのまま移され、画質は変わりません。ただしスキャンを何本もつなぐと容量が急に増えるので、アップロード上限がある場合は結合後に圧縮してください。
例
入札書類をまとめる
- 入力
1) 提案書.pdf 30ページ・しおり12個 2) 登記簿スキャン.pdf 1ページ 3) 財務諸表.pdf 6ページ・しおり3個- 結果
37ページのPDF 1つ、しおり16個(提案書12個+「財務諸表」項目の下に3個)
提案書が先頭なのでしおり12個が最上位に残り、財務諸表のしおり3個は32ページを開く「財務諸表」項目の下に入ります。しおりのない登記簿スキャンには項目ができません。
サイズが違う文書
- 入力
A4の報告書10ページ+米国取引先のレター3ページ- 結果
13ページ:1〜10はA4、11〜13はレター(612×792pt)
拡大縮小はしません。レターはA4より幅が約6mm広く、高さが約18mm短いので、スクロールすると幅が変わって見えます。
使い方
- 結合するPDFを複数選ぶか、ドラッグして置きます。
- リストで順番を決めます。文書タイトルと最上位のしおりを残したいファイルを一番上にします。
- PDFを作成を押し、ページ数を確認してダウンロードします。
よくある質問
2つ目のファイルのしおりはどこにありますか?
しおりパネルの一番下、そのファイル名の項目の下にあります。最上位にそのまま残るのは先頭ファイルのしおりだけです。
結合後、フォームフィールド名に_2が付きました。
前のファイルと同じ名前のフィールドはPDF仕様上1つのフィールドになり値が混ざるため、後のファイルのフィールド名に番号を付けて分けています。元の名前が必要なら結合前にフォームを平坦化してください。
サイズが2ファイルの合計とほぼ同じです。
フォントのサブセットや画像はファイルごとに別々に入っていて、重複は除かれません。容量を減らすなら結合後にPDF圧縮を使ってください。
ページを混ぜて結合できますか?
この画面はファイル単位の順番だけを変えます。ページ単位で混ぜるにはページ並べ替えツールに複数ファイルを読み込むか、両面スキャンなら交互結合モードを使ってください。
関連ガイド
出典
- ISO 32000-1:2008(PDF 1.7)Adobe公開版 — 7.7.3 ページツリー、12.3.3 しおり、12.7 インタラクティブフォーム
- pdf-lib — PDFDocument.copyPages
- PDF Association — ISO 32000-2 (PDF 2.0)
基準日: