PDF割り付け(Nアップ)
1枚に2・4・8ページを割り付け
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PDF割り付け(Nアップ)について
元のPDFの2・4・8ページをA4またはレター1枚に割り付けて、新しいPDFにします。ページは画像にならずベクターのまま縮小して入るので、拡大しても文字は鮮明で検索もできます。
並びは、割り付け数・用紙の向き・最初のページの形から、ページがいちばん大きく入る格子を選びます。基本は2列(2アップ2列×1行、4アップ2列×2行、8アップ2列×4行)で、別の格子のほうがページを10%を超えて大きく表示できるときだけ切り替えます。たとえば横向きの用紙に縦向きA4を8アップすると4列×2行になります。左から右、上から下の順に埋め、各ページはセルの中で比率を保ったまま最大に縮小して中央に置きます。セルの間隔(mm)とページごとの枠線を選べ、初期値は間隔0・枠線なしです。外側の余白は初期値0mmで、必要なら指定します。
格子はページがいちばん大きく入る形に決まります
縮小率はセルの幅と高さのうち、きついほうで決まります。そこでツールは作れる格子(8アップなら2×4、4×2、1×8、8×1)ごとにこの率を計算し、ページがいちばん大きく入るものを選びます。16:9のスライドのような横長のページは1列に積むほうが、縦向きの文書を横向きの用紙に割り付けるときは列を増やすほうが大きくなります。
A4縦・余白10mmで16:9のスライドを割り付けると、2アップは1列×2行(スライド幅190mm)、4アップは1列×4行(約123mm)、8アップは2列×4行(95mm)になります。縦向きA4の文書をA4横に8アップすると、常に2列×4行だったころはページ幅が約34mmでしたが、4列×2行なら約67mmになり、文字は2倍の大きさで出ます。
印刷時に二重に割り付けない
結果のPDFはすでに割り付け済みなので、プリンターでは1枚に1ページで印刷します。プリンター側の割り付けもオンにすると4アップが16アップになります。折って冊子として読む資料には、ページ順を並べ替えるPDF小冊子作成が向いています。
例
16:9スライド40枚を配布資料に
- 入力
960×540ptのスライド40ページ、A4、余白10mm- 結果
縦8アップ(2列×4行):5枚、スライド幅約95mm/横4アップ(2列×2行):10枚、スライド幅約139mm
A4縦の8アップはセル幅が(210-20)÷2=95mmなので、スライド幅は95mmで、スライド内の18ptの文字は約5ptになります。A4横の4アップはセル幅が(297-20)÷2=138.5mmで、18ptは約7.4ptです。縦の4アップを選ぶとツールが1列×4行に積み、同じ10枚でスライド幅約123mm(18pt→約6.5pt)になります。読みやすさなら横4アップ、紙の節約なら縦8アップです。
使い方
- PDFを開き、必要ならページ範囲を入力します。
- 1枚に入れるページ数(2・4・8)、用紙(A4・レター)、向き、外側の余白、必要ならセルの間隔と枠線を選びます。ボタンの下に、いま使われる格子(例:4 × 2)が表示されます。
- 結果の文字の大きさを確認してPDFを保存します。
よくある質問
最後の用紙の空きセルはどうなりますか?
空白のままです。10ページを4アップにすると3枚になり、3枚目の後ろ2セルが空きます。
ページの間に区切り線を入れられますか?
はい。セルの間隔(mm)でページの間をあけ、「ページごとに枠線を描く」をオンにすると各ページの周りに細い(0.5pt)黒い線を引きます。初期値は間隔0・枠線なしなので、元のページに余白がないと隣のページとくっついて見えることがあります。
元のPDFのリンクは使えますか?
ページ内のリンクや注釈は縮小後の位置に移し、文書内の別ページへ飛ぶリンクはそのページが入った新しい用紙を指すように付け替えます。
基準日: