出産予定日計算機

最終月経日・受精日から出産予定日と妊娠週数を計算

最終月経開始日(LMP)または受精(排卵)推定日を入力すると、ネーゲレの概算法で出産予定日を計算し、現在の妊娠週数・妊娠期(トライメスター)、排卵推定日、生存可能週数・正期産開始日までまとめて表示します。平均月経周期を反映して予定日を補正し、100%ブラウザ内で処理されます。

計算基準
月経開始日を基準 — 最も一般的な方法

計算結果

日付を入力してください。

計算方法

  • ネーゲレの概算法: 最終月経開始日(LMP)に280日(40週)を足すと出産予定日になります。
  • 平均月経周期が28日より長い・短い場合、排卵日もその分ずれるため、その差を予定日の計算に反映します。
  • 妊娠週数は実際の受精日ではなく、産科学の慣例に従いLMPを基準に数えます — そのため妊娠初期の2週間は、まだ受精前でも「妊娠2週」として数えられます。
  • 受精日(排卵日)を正確に把握している場合、その日付を基準に計算すると月経周期が不規則でもより正確です。

注意

  • この計算機が示す予定日は統計的平均に基づく推定値です。実際の出産日は超音波検査や医師の判断により異なる場合があります。
  • 正常な出産の多くは予定日の前後約2週間(37〜42週)の間に起こります。
  • 月経周期が非常に不規則な場合や、排卵誘発剤・体外受精を受けた場合、この計算機の前提が当てはまらないことがあります — 主治医の超音波に基づく予定日を優先してください。
  • 入力した日付はサーバーに送信されず、このブラウザ内だけで計算されます。

出産予定日計算機について

出産予定日は「この日に生まれる日」ではなく、妊娠40週0日にあたる日だ。オーストラリアで自然陣痛から出産した約1万8700人を分析した研究(Khambaliaら、2013年)では、予定日当日に生まれたのは5%程度で、予定日の前後7日以内に生まれたのが約3分の2だった。予定日は健診や準備の基準日として受け止めるのがよい。

この計算機は最終月経開始日(LMP)または排卵(受精)日を入れると、ネーゲレの概算法で予定日を求め、今日時点の妊娠週数、トライメスター、進行率、受精推定日と14・24・28・37・39・40・41・42週になる日付を表にする。月経周期が28日でなければ、その差だけすべての日付をずらす。

ネーゲレの概算法と前提

19世紀ドイツの産科医フランツ・ネーゲレにちなむ方法で、最終月経開始日の月から3を引き(引けなければ9を足し)、日に7を足す。計算機は同じ考え方を日付計算で正確に行い、LMPに280日(40週)を足す。月の長さの違いで、手計算と1〜2日ずれることがある。LMPが3月1日なら手計算では12月8日、280日を足すと12月6日になる。

この280日は、月経周期が28日で排卵が14日目に起きるという前提に立っている。実際には排卵から次の月経までの黄体期がほぼ14日で一定で、周期の長さの違いは主に排卵前に生じる。周期35日の人は21日目ごろに排卵し、予定日も1週間遅くなる。

計算機はこの考え方で、平均周期から28を引いた日数だけLMPをずらした「補正LMP」を作り、予定日・週数・節目をすべてそこから計算する。周期は20〜45日の範囲のみ受け付ける。周期が月ごとに大きくばらつく場合は、平均を入れても誤差が大きい。

妊娠週数と妊娠月数の数え方

日本では妊娠週数を満で数え、最終月経開始日を0週0日とする。受精した日はすでに2週0日で、妊娠検査薬が陽性になるころには多くの場合4〜5週になっている。予定日は40週0日だ。

母子手帳などで使う妊娠月数は数えで、0〜3週が妊娠1か月、4〜7週が2か月というように4週ごとに進み、36〜39週が10か月にあたる。「十月十日」という言い方もここから来ているが、暦の月で数えると約9か月と1週になる。

計算機のトライメスターは0〜13週を第1、14〜27週を第2、28週以降を第3としている。日本の妊娠初期・中期・後期は資料によって区切りが異なるので、境目の1〜2週の違いは気にしなくてよい。

超音波で予定日が修正されるとき

最終月経日の記憶があいまいだったり周期が不規則だったりすると、ネーゲレの概算法は外れやすい。そのため妊娠初期の超音波検査で頭殿長(CRL)を測り、週数を確かめる。米国産科婦人科学会(ACOG)は13週6日までの初期超音波を週数確定に最も正確な方法とし、CRLの誤差を±5〜7日としている。

ACOGの指針では、初期超音波とLMPの週数の差が9週未満で5日、9週〜13週6日で7日を超えると、超音波に合わせて予定日を修正する。いったん決めた予定日は、その後の健診で赤ちゃんが大きめ・小さめでも変えないのが原則だ。後からの差は日付の誤りより発育の個人差である可能性が高いからだ。産院で決まった予定日が計算機と違えば、産院の日付に従えばよい。

体外受精のように受精日がわかっている場合はそれを基準にする。計算機の受精日モードは受精日から14日引いて補正LMPを作り、同じ方法で計算する。胚移植日しかわからない場合は、胚の日齢を考慮して受精日に換算して入力する。

表に出る節目の意味

  • 24週:計算機が「生存可能」と表示する週数。新生児集中治療を受ければ生存の可能性があるという意味で、安全という意味ではない。基準は国や施設で異なる。
  • 37・39・41週:日本では37週0日〜41週6日をまとめて正期産と呼ぶ。計算機は米国ACOGが2013年から使う区分に合わせ、37週を「早期正期産の開始」(early term、37週0日〜38週6日)、39週を「正期産(フルターム)の開始」(full term、39週0日〜40週6日)、41週を「後期正期産の開始」(late term、41週0日〜41週6日)と表示する。
  • 42週:42週0日以降は過期産になる。その前に分娩誘発を相談することが多い。

例

最終月経 2026年3月1日、周期28日

入力
基準:最終月経開始日 2026-03-01、平均周期28日、今日 2026-09-22
結果
予定日 2026-12-06・受精推定日 2026-03-15・現在29週2日(第3トライメスター)・進行率73.2%・37週 2026-11-15・39週 2026-11-29・41週 2026-12-13・42週 2026-12-20

3月1日に280日を足すと12月6日。今日までに205日たっているので205 ÷ 7 = 29週2日、205 ÷ 280 = 73.2%。妊娠月数では8か月(28〜31週)にあたる。

同じ最終月経、周期35日

入力
最終月経開始日 2026-03-01、平均周期35日、今日 2026-09-22
結果
補正LMP 2026-03-08・予定日 2026-12-13・受精推定日 2026-03-22・現在28週2日

周期が7日長い分、排卵も7日遅いとみなし、すべての日付を1週間後ろにずらす。週数も1週間少なくなる。

使い方

  1. 計算の基準を最終月経日か受精日から選ぶ。
  2. 日付を入れ、最終月経日基準なら平均周期を確認する(わからなければ28日)。
  3. 予定日、現在の週数、節目の表を確認する。日付は今日から300日以内である必要がある。

よくある質問

産院の予定日と計算機の結果が違います。

初期の超音波で週数を確認し、予定日を修正した可能性が高い。初期超音波による予定日のほうが正確なので、産院の日付に従う。

予定日ちょうどに生まれる確率は?

5%程度。自然陣痛の出産では約3分の2が予定日の前後1週間以内に生まれたという研究がある。

受精前の2週間まで週数に入るのはなぜですか?

受精日は通常わからないが、月経開始日は覚えやすいため、産科では最終月経開始日を0週0日とする慣習をとっている。

周期が不規則な場合は?

排卵日がわかれば受精日モードを使う。わからなければ、初期の超音波で確認した週数を基準にする。

補足

計算結果は目安。妊娠週数と予定日は産院で決めた値を優先する。

出典

基準日:

計算の前提

結果は入力と仮定に基づく参考値です。医療判断や契約・申告には公式資料や専門家の確認が必要です。

プライバシーとデータの扱い