体脂肪率計算機

周囲径またはBMIベースで体脂肪率を推定

米海軍式(首・腰・腰回りの周囲径)とBMIベース(Deurenberg式)推定の2つの方法で体脂肪率を計算します。体組成計やInBodyがなくても、メジャーや体重だけで大まかな体脂肪率を把握できる参考用ツールです。100%ブラウザ内で処理されます。

計算方式
単位
性別

計算結果

数値を入力すると結果が表示されます。

2つの方式の違い

  • 米海軍式は首・腰(女性はさらに腰回り)の周囲径を測る方式で、体組成計がなくてもメジャーだけで比較的信頼性の高い推定値が得られるため、軍隊やフィットネス業界で広く使われています。
  • BMIベース(Deurenberg式)の推定は身長・体重・年齢・性別だけで済むためより簡単ですが、筋肉量が多い、または少ない人では誤差が大きくなることがあります。
  • どちらの方式も実際の体組成測定(DEXA、水中体重測定など)より誤差範囲が大きく(おおよそ±3〜4ポイント)、体型や筋肉量によって実際の値と差が出ることがあります。

注意

  • このツールは医学的診断ではなく参考用の推定値です。正確な体組成measurementにはInBodyやDEXAスキャンなど専門機器を使用してください。
  • 周囲径を測る際は、同じ時間帯(起床直後など)に同じ方法で測ると値の一貫性が保たれます。
  • このツールは成人(18歳以上)向けです。成長期の子供・青少年には使用しないでください。
  • 入力した数値はサーバーに送信されず、このブラウザ内だけで計算されます。

体脂肪率計算機について

体脂肪率は体重に占める脂肪の割合です。正確に測るにはDEXAや水中体重法が必要ですが、この計算機はメジャーと体重計だけで推定できる2つの式を使います。首・ウエスト(女性はヒップも)と身長を使う米海軍式と、BMI・年齢・性別だけを使うDeurenberg式です。

家庭用の体組成計は生体電気インピーダンス法で、飲食や入浴の前後で数値が動きます。ここの2つの式はそれとは別の原理なので、比べる材料として使えます。

米海軍式の仕組み

1984年、米海軍保健研究センターのHodgdonとBeckettが男女別の報告書で発表した式です。大勢の隊員の体組成を機器なしで判定するため、メジャーで測れる部位だけで回帰式を作りました。

男性の式は 495 ÷ (1.0324 − 0.19077×log10(ウエスト−首) + 0.15456×log10(身長)) − 450 です。外側の「495/密度 − 450」は身体密度を体脂肪率に換算するSiriの式で、かっこ内が周囲長から推定した身体密度です。ウエストは脂肪で太くなり、首は主に骨格と筋肉を反映するので、差を取ると脂肪による分が残ります。女性はヒップにも脂肪がつくため、ウエスト+ヒップ−首を使います。

対数を使うため、ウエストが首以下だと計算できません。その場合この計算機は結果を出しません。

1cmのずれがどれだけ効くか

身長178cm・首38cm・ウエスト86cmの男性は17.2%。ウエストを88cmと測れば18.7%、84cmなら15.7%です。2cmで約1.5ポイント動きます。首を1cm細く測っても18.0%に上がります。

経過を追うなら、朝の空腹時・同じ位置・息を軽く吐いた状態と条件をそろえ、数週間の傾向で見るのが現実的です。

Deurenberg式に年齢が入っている理由

オランダ・ワーゲニンゲン農科大学のDeurenbergらは、7〜83歳の1,229人の体脂肪を密度法で測り、BMIとの関係を調べました(1991年)。成人の式は 体脂肪率 = 1.20×BMI + 0.23×年齢 − 10.8×性別(男1・女0)− 5.4、推定の標準誤差は4.1ポイントです。

同じBMIでも年を取ると筋肉が減り脂肪が増えるため、年齢の項があります。BMI 24の男性は30歳で19.5%、60歳で26.4%と推定されます。論文は肥満者でやや高めに出ること、15歳以下には別の式が必要なことも述べています。

2つの式が食い違う体型

2つの結果が5ポイント以上離れるときは、たいてい次のどれかに当てはまります。

  • 筋肉質:BMIが高いのでDeurenberg式は高く、ウエストが細ければ海軍式は低く出ます。
  • 隠れ肥満:BMIは標準なのにお腹周りが太いと、海軍式だけが高く出ます。
  • 首が太い:首の周囲長を引くため、海軍式が低く出すぎることがあります。
  • 下半身太りの女性:ヒップが大きいと女性用の海軍式は大きく上がります。

区分について

結果バーの区分は米国運動評議会(ACE)の表に沿っています。ACEは運動習慣のない成人の平均を男性18〜24%、女性25〜31%としています。年齢補正はなく、診断基準でもありません。日本の特定健診で使われるのは体脂肪率ではなく腹囲(男性85cm・女性90cm)です。

例

男性:海軍式とBMI式の比較

入力
男性35歳、身長178cm、体重76kg、首38cm、ウエスト86cm
結果
海軍式 17.2% ・ BMI 24.0 → Deurenberg式 20.6%

1.2×23.99 + 0.23×35 − 10.8 − 5.4 = 20.6。差の3.4ポイントはDeurenberg式の標準誤差(4.1)の範囲内です。

女性:ヒップの影響

入力
女性、身長165cm、首33cm、ウエスト75cm、ヒップ95cm
結果
海軍式 26.9%

ウエスト+ヒップ−首 = 137。ヒップを97cmと測ると27.9%になり、約1ポイント上がります。

使い方

  1. 性別と単位を選びます。
  2. 身長・首・ウエスト(女性はヒップも)を入力します。
  3. 体重と年齢を入れるとBMIからの推定値も表示されます。

よくある質問

ウエストはどこで測りますか?

一般に男性はへその高さ、女性はウエストの一番細い位置で測ります。首はのど仏のすぐ下、ヒップは最も出ている位置を水平に測ります。毎回同じ位置で測ることが大切です。

体組成計の数値と違います。

どちらも推定値です。体組成計は体内水分で、海軍式は測り方で値が変わります。一つの方法を決めて推移を見るのが実用的です。

特定健診の腹囲基準との関係は?

日本のメタボ判定は腹囲(男性85cm以上、女性90cm以上)で行い、体脂肪率は使いません。海軍式の結果とは別の指標として見てください。

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出典

基準日:

計算の前提

結果は入力と仮定に基づく参考値です。医療判断や契約・申告には公式資料や専門家の確認が必要です。

プライバシーとデータの扱い