PDFモザイク/ぼかし
顔やナンバーをモザイク・ぼかしで隠し下のデータも消去
ファイルはこのブラウザ内でのみ処理されます。サーバーにはアップロードされません。
黒塗りの代わりに顔やナンバープレートをモザイク・ぼかし処理し、下のテキストやベクターも完全に消去
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PDFモザイク/ぼかしについて
PDFで顔やナンバープレートを隠すとき、図形を上に重ねるだけで済ませるのはよくある失敗です。見た目は隠れていても下の文字や画像データはファイルに残り、図形をどければ元の内容が出てきます。このツールは範囲を指定したページを丸ごと画像として描き直すことで、この問題を避けます。
範囲は四角・楕円・ブラシで指定し、効果はモザイク(ブロックの平均色)とぼかし(ボックスブラー)から選びます。強さはPDFのポイント単位なので、プレビューと保存結果が同じ見え方になります。
本当に消えるもの、残るもの
範囲を1つでも指定したページはPDF.jsで描画し、効果をかけたJPEG(品質0.92)1枚に置き換えます。結果は新しい文書にページを詰め直して保存するため、そのページの元のテキスト・ベクター・埋め込み画像は出力に含まれません。隠した部分だけでなくページ全体が対象で、そのページの文字は検索もコピーもできなくなり、リンクや注釈も消えます。
指定しなかったページは元のオブジェクトをそのままコピーするので、テキストが残ります。文書情報やXMPメタデータも変更しないため、作成者名などを消したい場合はメタデータ除去ツールを続けて使ってください。
解像度と強さの決め方
ページは長辺4,000ピクセルを超えない範囲で最大2倍(約144dpi)で描画されます。画面表示や提出には十分ですが、細かい文字のページを大きく印刷すると元より甘く見えます。
モザイクのブロックが文字の高さより小さいと、字形が残って読めることがあります。氏名や番号などの文字はブロックを文字より大きくするか、墨消しツールを使うほうが確実です。モザイクは写真の顔のように「何かがあったことは分かってもよい」対象に向いています。
例
A4の身分証コピーで顔を隠す
- 入力
A4(595×842pt)1ページ、顔の範囲60×80pt、モザイク強さ12pt- 結果
ページは1,190×1,684ピクセルのJPEGになり、顔は24ピクセルのブロック5×7マスに
倍率2では12ptが24ピクセルです。120÷24=5、160÷24≒6.7なので横5マス・縦7マス(最後の段はやや細い)。顔の識別は難しくなりますが、同じページのほかの文字も画像になり検索できなくなります。
使い方
- PDFを開き、隠したいページに移動します。
- 四角・楕円・ブラシで範囲を描き、モザイクかぼかしと強さを選びます。
- 適用して保存し、指定したページで文字が選択できないことを確認します。
よくある質問
モザイクを元に戻されることはありますか?
出力ファイルにはそのページの元データがないので、ファイルから復元はできません。ただし弱いぼかしや小さいブロックは推測の余地が残るため、強さは十分に取り、原本は別に保管してください。
隠した部分だけ画像にできませんか?
下の文字やベクターを確実に消すため、ページ全体をラスター化する仕様です。検索できるテキストを残したいページには墨消しツールが向いています。
ファイルサイズが増えたのはなぜですか?
文字中心のページはベクターなら数十KB程度ですが、約1,200×1,700ピクセルのJPEGになると多くの場合それより大きくなります。指定したページ数に応じて増えます。
モザイクとぼかしはどちらが安全ですか?
同じ強さならモザイクのほうが多くの情報を捨てます。1ブロックが平均色1色になるからです。ぼかしは周囲の画素と混ぜるだけなので、弱いと輪郭が残ります。識別を防ぐ目的ならモザイクを基本にしてください。
丸や自由な形でも隠せますか?
楕円とブラシに対応しています。ブラシは描いた線から半径内の画素だけに効果をかけるので、斜めのナンバープレートや頭の輪郭に沿って隠すとき、四角より不自然になりにくくなります。
基準日: