PDFレイヤー管理

PDFレイヤー(OCG)の表示・非表示を切り替え

1ファイル選択2設定3処理4保存

PDFを選ぶと内容を解析して表示します。

ファイルはこのブラウザ内でのみ処理されます。サーバーにはアップロードされません。

図面・設計PDFのオプションコンテンツ(OCG)一覧を確認し、表示/非表示を切り替え

別のツールで続ける
作業の設定
レイヤー一覧

チェックを外したレイヤーは、文書を開いたときに非表示になるよう保存されます。コンテンツ自体は削除されず、ビューア(Acrobatなど)のレイヤーパネルから再び表示できます。

このツールはレイヤーの表示/非表示の切り替えのみに対応しています。レイヤーの完全な削除・結合にはまだ対応していません。非表示にしたレイヤーの内容もファイル内にそのまま残り、誰でも再表示したりテキストとして抽出したりできるため、外部に見せてはいけない内容を隠す目的には使わないでください。

暗号化されたPDFは先にパスワードを解除してください。ページの内容を中心に処理するため、しおり・添付・フォーム・署名の保持は保証されません。原本を保管し、結果をご確認ください。

PDFレイヤー管理について

PDFのレイヤーは仕様上の名前をオプションコンテンツグループ(OCG)といいます。図形や文字はすべてファイルに残り、文書カタログの既定設定(/OCPropertiesのD辞書)にあるON・OFFの一覧が「開いたときに何を見せるか」を決めます。寸法・配管・電気を分けたCAD図面や、複数言語の文言を重ねたパッケージの版下でよく使われます。

このツールはレイヤー名と現在の既定の表示状態を一覧にし、チェックボックスで変えた状態をON・OFFの配列として書き直して保存します。内容には手を付けないので、受け取った人はビューアのレイヤーパネルからいつでも表示し直せます。

非表示は削除ではない

非表示にしたレイヤーの内容はファイルに残ります。レイヤーパネルで表示すれば見えますし、テキスト抽出ツールでも読めることがあります。単価表や社内メモのレイヤーを社外に送る前に隠す目的には使わないでください。その場合は元のソフトでレイヤーを削除して書き出し直す必要があります。

既定の表示状態がそのまま印刷されるとも限りません。仕様ではレイヤーごとに「印刷時」「書き出し時」の状態を別に書けるようになっていて(UsageとASの項目)、それに従うビューアは画面の既定と違う状態で印刷します。このツールはその項目を変えないので、印刷結果が重要ならPDFに印刷して確かめてください。

例

施工会社に送る平面図

入力
レイヤー5つ: 壁、寸法、家具、電気、検討メモ — すべて表示
結果
家具・検討メモをオフ → レイヤー5件 · 表示3件 · 非表示2件

受け取った側は壁・寸法・電気だけが見える状態でファイルを開きます。ただし検討メモはファイル内に残り、パネルから表示できるので、社外に出してはいけない内容なら元データで削除してください。

多言語パッケージの版下

入力
レイヤー: 図柄、韓国語、英語、日本語 — 韓国語のみ表示中
結果
英語だけオンにして保存 → 海外取引先向けの確認用

1つのファイルから言語別の確認用を作れます。ただし入稿用の場合、受け取った側の出力環境がレイヤー設定をどう扱うか分からないので、言語ごとに書き出したファイルを渡すほうが安全です。

使い方

  1. レイヤーのあるPDFを選びます。
  2. 開いたときに見せたいレイヤーだけにチェックを入れます。
  3. 保存したファイルを開き直して既定の表示状態を確認します。

よくある質問

レイヤー名がL1やLayer_03のようで分かりません。

書き出したソフトが自動で付けた名前です。1つずつオフにして保存し、結果を比べると中身が分かります。名前がないレイヤーは「レイヤー n」と表示します。

レイヤーを統合・削除できますか?

いいえ。既定の表示状態だけを変えます。削除にはコンテンツストリームから該当部分を切り取る必要があり、このツールの範囲外です。

レイヤーがないと表示されます。

文書にOCGがないという意味です。ワープロから書き出したPDFの多くはレイヤーを持ちません。

出典

基準日:

プライバシーとデータの扱い