PDFテキストのアウトライン化

文字をベクターのアウトラインに変換しフォント不要に

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PDFを選ぶと内容を解析して表示します。

ファイルはこのブラウザ内でのみ処理されます。サーバーにはアップロードされません。

文字をベクター図形に変換し、フォントがなくても同じ見た目を維持

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埋め込まれていないフォント(例: システムのArial・游ゴシック)は、このブラウザのレンダラーが使う標準の代替フォントの形で変換されます。常にオンになっているので、結果のプレビューで文字の形を必ず確認してください。変換後は文字の選択・コピー・検索ができず、スクリーンリーダーでも読み上げられないため、配布用の元データは別に保管してください。

暗号化されたPDFは先にパスワードを解除してください。ページの内容を中心に処理するため、しおり・添付・フォーム・署名の保持は保証されません。原本を保管し、結果をご確認ください。

PDFテキストのアウトライン化について

PDFの文字は「このフォントのこのコードをここに描け」という命令なので、フォントのデータがなかったり置き換えられたりすると見た目が変わります。文字をアウトライン化するとフォントの代わりに図形のパスだけが残り、どの環境でも同じ形になります。フォントを受け付けない看板・幕の出力や、ライセンス上フォントファイルを渡せないときに使います。

このツールはブラウザのPDFレンダラーが各文字を描くときの図形を記録し、同じ位置・大きさのパスとして書き直して、元のテキスト命令(BT…ET)を削除します。ネストしたフォームXObject内のテキストも処理し、使われなくなったフォントのリソースはファイルから外します。

入稿前に知っておきたい色の扱い

新しく描いた文字のパスは、元のコンテンツストリームが指定した色空間と値をそのまま使います。レンダラーは画面用のRGBでしか色を渡さないため、記録時は色指定の命令ごとに固有の目印色を付け、元の命令(例:0 0 0 1 k)に戻します。そのためK100のスミ文字はK100のまま、グレー(DeviceGray)はグレーのまま、ページのリソースで定義された特色(Separation)やICCカラーもその色空間で残ります。

例外もあります。グラデーションやパターンで塗った文字、Form XObjectの中だけで定義された特色を使う文字は画面の色(RGB)で記録され、文字に設定したオーバープリントは引き継がれません。オフセット印刷用なら、変換後にPDF情報ビューアのプリフライトのタブでRGB使用の項目を確認してください。

失われるものと残るもの

テキストがなくなるので、選択・コピー・検索・読み上げはすべてできなくなります。配布用に元のファイルを残してください。フォントが埋め込まれていない文書は、レンダラーが代わりに使ったフォントの形で固定されます。パスにはヒンティングがないため、画面の小さな文字はややぼやけて見えることがあります。文字数が多いとパスのほうがフォントより大きく、ファイルが増えることが多いです。

例

懸垂幕のデータ

入力
見出し3行、有料フォント埋め込み、1ページ
結果
フォント一覧が空のPDF、見た目はそのまま

変換後、ツールがテキスト項目と残ったフォントの数を数え直して表示します。どちらも0なら、フォントなしで出力所に渡せます。ページ範囲を指定した場合、ほかのページのフォントは残ります。

オフセット印刷のパンフレット

入力
本文9pt K100、見出しに特色(Pantone)1色
結果
変換後も本文はK100、見出しは同じ特色のまま

文字のパスが元の0 0 0 1 kと/CS0 cs 1 scnの命令で塗られるため、プリフライトのRGB使用の項目には引っかかりません。ただし見出しにオーバープリントを設定していた場合はその設定が失われるので、必要ならDTPソフトでアウトライン化してください。

使い方

  1. PDFを選び、必要ならページ範囲を決めます。
  2. 変換が終わったら、残ったテキストとフォントの数を確認します。
  3. 保存し、印刷用ならプリフライトのタブで色を確認します。

よくある質問

変換した文字を後で直せますか?

図形になった文字はテキスト編集ツールで認識されません。編集できる元データを必ず残してください。

ファイルが大きくなりました。

文字ごとにパスが記録されるためです。文字の多い文書は、必要なページだけ範囲指定して変換してください。

Type3フォントも変換されますか?

Type3フォントのように特殊な方法で描かれる文字は変換から外れることがあり、その場合はステータスに表示されます。

出典

基準日:

プライバシーとデータの扱い